まず初めに、あなたにお伝えしておかなければならない残念なことがあります。

それは、世の中には、あなたの資産や希望を奪っていく巧妙な罠が仕掛けられている、ということです。

私は、それを2,000例以上に及ぶ個別コーチング、塾やセミナーなどを通して多くの人にその存在を教え、キャッシュフローの改善はもちろんのこと、仕事やビジネスの生産性を高めるサポートも行ってきました。

その際に用いてきたアプローチが、デザイン思考をコーチングによって習得してもらう、という方法です。

私が考えるデザイン戦略とは、4象限(ライフデザイン、パーソナルデザイン、キャリアデザイン、キャッシュフロー)×コーチングという形式になります。

それは、ライフプランを出発点としたインテグラルデザイン研究によってもたらされました。

その中でもパーソナル・デザインはもっとも重要なエレメント(要素)です。

これから、そこに至った経緯とデザイン思考を活用したコーチング手法について、私の体験を交えながら解説していきます。

長丁場になると思いますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

シンプルな戦略だからこそ、あらゆる成果が変わる!?

人は自分の願望にしたがってモノゴトを解釈しようとします。

さらに、願望を追い求める策略によって、その状態を維持・固定しようとします。

その結果、幻想の世界に思考が置き去りなり、その状態のまま現実と向き合うことになります。

つまり、思考と行動が極端にかけ離れてた状態を自ら生み出しているのです。

それが人生をより難しくしてしいる人の特徴です。

「多くの人は、物そのものや状況そのものを見ていない。その物にまつわる自分の思いや執着やこだわり、その状況に対する自分の感情や勝手な想像を見ているのだ。つまり、自分を使って物そのものや状況そのものを隠してしまっているのだ。」

-ニーチェ

From CFP® Masao Saiki

私が某大手保険会社の代理店研修生だった頃の話です。

始業の1時間前に出社してスケージューリングとセールスシミュレーションを終え、スポーツクラブに向かい、一時間ほど汗を流してから顧客を訪問する。

それが、当時のビジネス・スケジュールでした。

しかし、その日はいつもとちょっと違いました。

いつもは18時に仕事を終えていましたが、この日は20時まで予定が入っていました。

大口契約があったからです。

契約を確信していた私は、いつものように最終プランを先方に提示しました。

すると思いがけない言葉が彼らから返ってきたのです。

「斉木さんFPだといってましたよね。でも結局全部◯◯社のプランなんですね。そのどこがFPなんですか?!(# ゚Д゚)」

そう云われた瞬間、全身から力が抜けていきました。

これだけは言われたくない、という文脈だったからです。

ですから、頭の中が真っ白になり、思考が働かなくなり、冷や汗をかき、気付くと手のひらは汗でびっしょりでした。

それ以来、私はセールス活動を停止し、一社専属という枠組みから抜け出す方法を模索し始めたのです。

非常に衝撃的な出来事でしたが、それ以来この言葉が「私のあり方」を常に軌道修正してくれています。

「斉木さん・・・!結局・・◯◯○なんですね!」

それは38歳の誕生日を迎えた3日後の出来事でした。

これまでの経緯

最初に起業したのは27歳の時でした。

アパレル(婦人服デザインと販売会社)を立ち上げ、2年後に年商は4億円になりました。

振り返ってみると、31歳までは大きな問題もなく順調でした。

しかし、バブル崩壊(ほうかい)で、資金繰りに行き詰まって会社を譲渡してからは、まったくと言っていいほど違う人生を経験しました。

参考▼

バブル崩壊は、バブル景気後退期または後退期末期から景気回復に転じるまでの期間のこと。内閣府景気基準日付でのバブル崩壊期間は平成不況(第1次平成不況)や複合不況とも呼ばれ、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの景気後退期を指します。

会社を譲渡してからは公私共に色々な事が重なり、「どこまで俺に惨めな思いをさせれば気が済むんだ!」というネガティブな思いに絡め取られながら、5社を転々と渡り歩きました。

34歳の時に成り行きにまかせて、また起業しました。

やむを得ない事情により、共同経営のような形で婦人服の小売店を始めたのです。

3年後に9店舗になり年商も3億円を越えましたが、経営方針の相違から辞任に追い込まれました。

さらに、その半年後に手持ちの現金が底をつき、無一文同然になりました。

しかも、多額の借金が残ったまま・・・

まさか、自分がそのような事態に陥るなんて、これっぽっちも思っていませんでした。

幸い思い切って決断した行動が功を奏し、なんとか借金も返し終え、2000年(39歳)に起業して現在に至ります。

3度の起業経験も含め、現在に至るまで本当にさまざまな出来事がありました。

今は、「確かに人生は素晴らしい」という思いとともに、その日をスタートし、その日を終えることができていますが、それは容易なことではありませんでした。

成功?から学んだことは、あまり印象に残っていませんが、上手く行かなかった経験からは多くを学びました。

例えば・・・

  • 適切なビジョンを描くことの大切さ
  • メタなプラニング方法
  • 究極のマインドセット
  • リスクを極限まで軽減した起業法

それらの手法と出会い、さまざまな人とめぐり逢い、その中で大きな発見もすることができました。

これらの経験や発見が、ビジネスに限定らず、あらゆるシチュエーションにおいて効力があることも確信できました。

デザイン・スキル

その後、自分が理想とする「余暇を愉しみながら、キャッシュフローを劇的に改善する仕組みの安定化」に焦点を絞り、マネープランを始め、ライフデザイン、起業、ビジネスモデルの構築に至るまで、10年間で延べ2,000例以上手がけました。

例えば、収支バランスを改善するといった極簡単なプランを始め、

  • 無用な借金を短期間で完済。
  • リソース0から起業。
  • マイナス資産から起業。
  • 売上が短期間で3倍。
  • 2ヶ月でコンサルタントデビュー即単価350万契約。
  • 起業してから2年で資産が10億円増。
  • 10分の1の時間で仕事をこなせるようになる。

9割近くの方が不労所得とは全く関係なく目標を達成しています。

これらのことは、私自身が実現してきたことでもあります。

特に最近ではシステムの進化にともなって短時間でビジネスを立ち上げたり、仕事を効率化したり、誰からも拘束されない時間を驚くほど容易に得ることができるようにもなりました。

多くの人が、チャンスを生み出し、どんどんその目標や自分の夢を実現しています。

その秘訣は、実にシンプルで誰でも実行が可能なものばかりです。

卓越した方法とはシンプルなものである

シンプルで誰でも実行が可能なその方法は大きく3つです。

  1. メンターの「かたち」をまね、その考え方と行動を習慣化する
  2. うまくいく方法を理解して、アプローチ方法を変える。
  3. 考えることを他人に委ねないで、自分でよく思考する。

メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者を意味します。

これは、あなたが会社員であろうが、起業家であろうが、どんな状況であろうと一緒です。

もっと時間やお金を増やして、自由を得たい、多くの人から承認され、さらに尊敬されるようになりたい。

そう願うのであれば、卓越した習慣を「まねぶ」必要があります。

これまでとは異なったアプローチ方法で、人生と向き合う必要があります。

そして、そのことについて自分自身でよく考えることです。

考えることを人に委ねてしまう方が多いようですが、それは得策ではありません。

成功者や残念な人、その他多くの方に接してきた経験があるからこそ言えること・・・

それは、彼らは同じ世界をまったく異なるフィルターを通してみている、という事実です。

つまりそれは、同じ世界にいながら違う現実を生きていることになります。

残念な人のマインドセット・モデル

人生で苦戦している人は、「より具体的な考え方を求める」傾向が強く、「願望を追求し続けることが習慣化している」という特徴があります。

  • 具体的な指示がないと行動できない。(受動的、行動遅行型)
  • 仕事の要領を得ない(自分の願望が優先し、相手の真意が掴めない)
  • 理想と現実のギャップが大きい。(パラノイア思考)
  • 自分の都合で事実を捻じ曲げる傾向が強い。(強度のルサンチマン)
  • 経済的な生産性が低い。(だらだら長い時間働く、達成基準が低い)
  • コンテキスト(言語表現)が願望語尾etc・・・

まだまだありますが、これらが残念な人の思考を支配している原因です。

考え方を支配する認識の枠組みがそうさせているのです。

成功者と言われる人のマインドセット・モデル

一方、成功者といわれる人は、抽象思考を愛し、相手(人・市場・顧客)の願望をかなえるために努力することを習慣化しています。

  • 自ら考えて行動する(能動的、行動迅速型)
  • 仕事がスピーディー(完成度60%程度のものを何回も回して完成度を高めていく)
  • スキゾフレニア思考(理想と現実のギャップが小さい)
  • アンチ・ルサンチマン(事実をありのまま捉えようと努力する)
  • 経済的な生産性が高い(だらだら仕事せず集中する、達成基準が高い)
  • コンテキスト(文脈)が戦略的かつ暗示的etc....

などの特徴があげられるでしょう。

参考事例▼

例えば、時給290万円の人

時給290万円と聞くと、ちょっとびっくりする人がいるかもしれません。

会社員の年収に換算すると、50億円を軽く超えますからね・・・

しかし、彼はそのために寝る間も惜しんで働いているわけではありません。

彼は、月に5日程度しか労働していません。

彼に限らずこのクラスの人は、似たようなライススタイルを敢えて好んでいます。

こういう言い方をすると、すぐ誤解をする人がいるので、念の為に申し上げておきます。

だからといって、彼らは空いた時間遊んでいるわけではありません。

最上級の成果を生み出す源

彼らは最高のパフォーマンスをグットタイミングで生みだすために、常に思考し続けています。

思考することにエネルギーのほとんどを注いでいるので、極めて効率よく物事を進められるのです。

思考は最もエネルギーを消費する行為なので、彼らは肥満体型ではありません。

因みに私のところに通ってくる人は、しばらくするとスリムになる方が多いです。

つまり、思考することはダイエットにも繋がると言いたいのです。(笑い)

ついでに言っておきますと、飲酒量も激減します。

「酒をあおるよりも大切なことがある」と、気づくからです。

でも思考するだけでは大きな変化は望めません。

健康的に減量できても、経済面はほとんど変わらないからです。

以前のサイズの洋服が着られるようになり、飲食代と医療費が減るぐらいでしょう。

では、どうすればドンドンお金を稼せいで、潤沢な資産を形成できるのでしょうか?

人生を心底愉しむことができるようになるのでしょうか?

次回は「極短期間で生産性を劇的に高めるデザインに仕上げる!?」です。

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